カラダも耕す土壌細菌群の働き

皆さまこんにちは☀︎二階堂です。
今回はSOIL cure(ソイルキュア)の元となる土壌細菌群と腸内細菌の関係性についてお伝えさせて頂きます(*・ω・)ノ

腸内環境を整える王様・土壌細菌のチカラ

昨今良く耳にする腸内細菌や菌活といったワード。
健康にも微生物の働きの重要性が囁かれている中で、日本ではまだ馴染みの薄い土壌細菌。
しかし、欧米ではプロバイオティクス、マクロビオティクスの王様としてアンチエイジング・美容・健康の味方として『土壌細菌群』が広く認知されてきています。

私たちの土台は腸。

人が誕生するとき、最初に作られるのは脳ではなく、腸。
そして、脳のない動物はいるけれど、実は腸のない動物はほとんどいないのです。
それだけ生物にとって重要な器官であるということですね。
近年の腸活ブームで、腸の様々な役割が認知されてきていますが、まず思い付く働きといえば、「消化・吸収」をして、栄養素を取り入れる窓口というもの。
体の窓口である腸は、消化管を通して入ってくる栄養を吸収し有害な物質は排泄しています。
ここで大事になってくるのが腸内細菌です。
スーパーフードやスムージー、野菜をたくさん食べて、オーガニックのものを摂るように気を付けていても、それらがきちんと分解され吸収されていないとなるともったいないですよね。

重要なのは腸内フローラの多様性。

 

腸内環境をより良くするには、腸内細菌叢の「多様性」が大事ということが最近の研究でわかってきています。
腸内細菌たちは私達が食べたものを分解する際の代謝物として、アミノ酸・ビタミン・ミネラル・ドーパミン・セロトニン・酵素などあらゆる物質を作り出しています。

多様な腸内細菌がお互いに作用し合うことで、ヒトは健康を保っているのです

腸内環境のバランスについては、以前から善玉菌・日和見菌・悪玉菌の黄金比など、様々な情報がありますね。
しかし特定の善玉菌だけたくさんいれば良いというわけではなく、全体のバランスが大切と言われています。

一部の側面を見て「悪玉」とカテゴライズされている菌も微生物全体の関わりの中では大切な役割を担っている可能性もあるのです。
実際に、悪玉菌と呼ばれている菌も消化・吸収を助けたり免疫機能を高めたりする働きをしており、私たちにとって必要不可欠な存在です。

腸内細菌叢の多様性が欠けて単純になってしまうと、生体と腸内細菌のインタラクション(物質供与や接触応答など)がうまくおこなわれなくなります。
この状況はディスバイオシス(dysbiosis)として、現代病の疾病との関連性が注目されています。

土壌菌が腸に入ったのが腸内細菌の始まり!?

地球上の生命種の85%を占める菌は、ヒト含む全生命の共通祖先です。
ほぼすべての生き物は、菌に助けてもらいながら生命を維持しています。

そして、地球上の菌の9割は土に棲んでいます。 

古来、土壌菌が腸に入ったのが腸内細菌の始まりとされており、研究者の間では「腸内細菌」と「土」が密接にかかわっていると言われるようになってきています。

また、最近の研究で幼少期に土や動物と触れ合って細菌を体内に取り入れたほうが、アレルギーや肥満になりにくいことがわかっています。

菌の多様性が失われバランスが崩れた土壌は、植物の病害や生育不良を招きます。
菌の多様性を保つことが、良好な生育環境をつくる上で大切なことです。

私たち人間の腸内細菌も同様に、多様性のバランスが保たれることで健康が維持されています。

土壌菌サプリメントSOILcureはできるだけ自然界から受け継いだ複数の菌の共存状態にあるものを摂取しようという、価値観と手法を重視して誕生しました。
ぜひSOILcureでカラダを耕し、先々の健康投資にお役立ていただけますと幸いです🤸‍♀️

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